http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051801000365.html未完成住宅の売り上げを前倒しで計上していた不正な会計処理問題で、中堅住宅メーカーのエス・バイ・エル(大阪市)は18日、過去4年分の売上高や純利益などの決算内容を訂正すると発表した。前倒し計上は32戸分、計7億4800万円で、6月末をめどに有価証券報告書の訂正報告書を関東財務局に提出する。
訂正は2003年3月期から06年3月期までが対象。
この日、大阪市内で記者会見した松川敏夫社長らは「関係者の皆さまにご迷惑をお掛けし、おわび申し上げる」と陳謝。「事業計画達成へ強力に業務推進を行ったためで、行き過ぎがあったかもしれない。コンプライアンス(法令順守)教育や内部統制も不十分だった」と釈明した。
また経営陣からの指示についてはあらためて否定するとともに「02年3月期も調べたが、なかった」として、それ以前の前倒し計上は否定した。今後、責任の所在を明確にし社内処分をする。